DRIMS(ドリムズ)は、スマートフォンに内蔵されているセンサ(加速度・角速度・GPS)とカメラを用いて取得したデータから、ひび割れ率・わだち掘れ量・IRI(国際ラフネス指数)を測定できる路面評価システムです。 従来のような専用計測車両を必要とせず、一般的な乗用車で運用可能です。車種やスマートフォンの設置位置の自由度が高く、日常的なパトロールで高度な路面調査を実現します。 また、AI画像解析により路面損傷を自動検出し、その結果を地図上で可視化することで、点検・記録・評価業務の効率化や道路維持管理の高度化に貢献します。

特長

国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載技術(舗装編/道路巡視編)

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国土交通省が策定する「点検支援技術性能カタログ(令和8年3月時点)」に掲載された技術としてDRIMSは以下の4つの評価指標で性能が確認されています。
  • IRI(平坦性指標):乗り心地や舗装健全度評価に有効
  • ひび割れ率損傷進行の把握や補修優先度判断に利用可能
  • わだち掘れ量:交通安全性や排水性の評価に有効
  • ポットホール検知:事故リスクの高い損傷を早期発見

これによりDRIMSは、従来の簡易点検技術の領域を超え、公的に性能が認められた点検支援システム として、幅広い場面での活用が可能となっています。

スマートフォンで簡単計測

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日常の路面監視から災害時の緊急点検まで、道路維持管理業務の効率化と安全性の向上を支援します。

主な効果
  • 点検時間を大幅に削減し、省人化・省コスト化を実現
  • 交通規制なしで走行しながら定量データを取得可能
  • 広域路線の短期モニタリングに対応し、状況把握を迅速化
  • 補修計画策定の根拠を強化し、劣化予測の精度も向上
  • ポットホールを早期検知し、事故リスクの低減に貢献

AI画像解析による損傷検出

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映像データから路面損傷を検出し、道路状況を的確に把握するための情報を提供します。
主な検出対象
(ひび割れ、ポットホール、マンホール、パッチング、ジョイント等)

主な効果
  • IRI値の高い要因を画像から分析可能
  • 損傷の形状・位置を自動判定し、補修検討の箇所を早期に把握
  • パッチング(補修跡)を自動抽出し、剥離・段差などの進行を監視
  • 高精度な評価による補修判断の質を向上

専用WEBビューワによる路面状況の可視化

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AI解析した路面データを地図上に可視化し、直感的な位置情報の把握と専門知識がなくても道路の状態をすばやく把握できます。

主な特長
  • ひび割れ率・わだち掘れ量・IRI・MCIを色分布で可視化
  • ポットホール等の損傷をアイコンで表示
  • 地図上で位置関係を直感的に把握可能
  • 専門知識なしでも路面状況を確認可能

解析結果(アウトプット)

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計測結果を集計した表・グラフを提供します。

主な出力形式
  • 舗装点検記録様式(様式A、様式B)
  • GeoJSON、KML、HTML等の可視化ファイル
  • その他、任意形式にも対応可能

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